近年、ますます耳にすることが多くなった「オープンイノベーション」。
日本の国際競争力を引き上げるためにも研究開発をよりオープンにし、人材の流動性を高める必要があることは言うまでもありませんが、諸外国と比較しても日本のオープンイノベーションに対する取り組み実施率や投資額、人員数は依然として低い水準にあります。
必要だとは分かっていても、担当者からすると人員・時間・資金等のリソース不足や社内外のコミュニケーション設計など、オープンイノベーションを推進するためには様々なハードルが課せられます。
そこで今回は、自身も「オープンイノベーション推進」を事業内容とするスタートアップ『Creww株式会社』の代表取締役CEO伊地知氏と、同社と資本・業務提携を行い様々なプログラムの協業に取り組む『株式会社三井住友銀行』より成長事業開発部長の佐藤氏をお招きし、彼ら自身が行った協業内容と、取り組むにあたって何が成功の肝だったのか?逆に難しかったポイントは?のリアルな点を伺います。
「オープンイノベーション」に興味がある全てのスタートアップと大企業にとってのヒントとなれば幸いです。
当日の内容
1) Presentation: SMBC様のスタートアップの取り組み(佐藤様)
2) Presentation: Crewwの事業紹介とSMBC様との連携事例紹介(伊地知様)
3) Panel: オープンイノベーションのリアル(Speaker: 佐藤様/ 伊地知様、Moderator: 和⽥)
・成功したポイント、難しかったポイント
・もっと連携事例を増やすには
登壇者/Speaker
株式会社三井住友銀行
成長事業開発部長
佐藤 正義 氏
1993年同行入行後、エヌ・アイ・エフベンチャーズにてベンチャー投資業務、大和証券SMBCにてIPO引受審査業務に従事。2010年同行法人マーケティング部成長事業グループ長、2018年同行コーポレート・アドバイザリー本部部長(スマートモビリティ担当)、2020年同行成長事業開発部長に就任。現在、ベンチャーキャピタル投資、ベンチャー企業支援に邁進中。
Creww株式会社
代表取締役 CEO
伊地知 天氏
15歳で単身渡米。2005年、21歳の時にカリフォルニア州立大学在学中に起業。
アメリカで立ち上げた会社は2010年に米大手事業会社へ売却。2009年にフィリピンで創業した会社は創業3年で売却。大震災を機に日本に戻り、2012年にオープンイノベーションのプラットフォーム Crewwを創業。
新経済連盟の幹事などIT ベンチャーのエコシステムやオープンイノベーションに関わる多くの組織やプロジェクトに参画している。
インキュベイトファンド
代表パートナー
和田 圭祐
2004年フューチャーベンチャーキャピタル入社、ベンチャー投資やM&A アドバイザリー業務、二人組合の組成管理業務に従事。
2006年サイバーエージェントへ入社し、国内ベンチャー投資、海外投資ファンド組成業務、海外投資業務に従事。
2007年シード期に特化したベンチャーキャピタル、セレネベンチャーパートナーズを独立開業。2010年にインキュベイトファンド設立、代表パートナー就任。
対象
以下のいずれかに該当する方
・大企業との連携を検討しているスタートアップ
・スタートアップとの連携を検討している大企業
・CVC・新規事業担当者
・オープンイノベーションの最新事例を知りたい方
参加費
無料
スケジュール
応募締め切り:11月18日(水)23:59
抽選結果連絡:11月19日(木)午前
開催:11月20日(金)18:00-19:30(開場:17:50)
注意事項
・本イベントはオンライン(Zoom)での開催となります。ご参加の際はネットワーク等の環境を整えた上でご参加いただけますと幸いです。
・当日のイベント風景や内容は、レポート記事やSNSなどで掲載される場合があるほか、外部メディアが撮影、取材し、公開される場合がございます。あらかじめご了承ください。