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2018/11/6

20代が考えるべきキャリア観とは?激動の時代を生き抜くミレニアル世代のための、VC主催のスタートアップ転職説明会を実施!

執筆者:

Zero to Impact編集部

 

こんにちは、インキュベイトファンドでインターンをしている安松谷です!今回はインキュベイトファンドとキャリトレ(ビズリーチ社)の共催企画「VCが出資を注目のスタートアップ企業説明会」に潜入しましたのでレポートさせて頂きます。 (本記事は、インキュベイトファンドのインターン生による潜入レポートです。)

場所は渋谷にあるビズリーチのオフィスで開催され、当日は満席に近い参加で大変盛り上がりました。

さて改めてこのイベントに関して説明すると、転職活動を考えている主に20代の若手優秀層の社会人にむけて、インキュベイトファンドが投資する注目のスタートアップ企業3社から、事業内容やビジネスモデル説明、そして求める人材像を膝詰めで聞くという企画でした。1部はキーノートトーク、2部は分科会という構成です。 

2025年までに自分の職業が無くなる?!いまの20代が考えるべきキャリア観 

キャリトレ事業部長兼マーケティング統括部長の中嶋さんは、新卒で広告制作代理店に入社し3年勤めた後、フリーのライターとして活動。編集プロダクション会社の設立なども行っておられます。その後、ITベンチャーの取締役を経て、ビズリーチに参画というご経歴。

中嶋さんは「いまの20代が考えるべきキャリア観」というテーマでお話されました。様々なデータをもとに「2025年までにAIの進化や機械化などで様々な職業がなくなる」と提唱され、では今後どうやって自分のキャリアを積み上げていくのか?という問いに対しては、今後社会で求められるのは「自立型で変革適応ができる人材」だろうとお話されていました。

これからの時代、テクノロジーの進化は世の中のサービスや価値観までをも急激に変容させていきそうです。キャリアの視点から見たとき、これから求められる人材も、必然的にその変化への適応能力がある人、もっと言えばその変化の中で自律的に価値を生み出せる人なんだろうと思いました。

日本初の取り組み。ベンチャーキャピタルが投資先人材支援を本格化!

次に登場したのはインキュベイトファンドのHRマネージャー壁谷俊則さん。大学在学中にNPO立ち上げに関わり、その後20代後半で独立系ベンチャーキャピタルに入社。その後、人材の視点から企業の育成支援により携わりたいとの想いから人材紹介の世界に移られます。10年以上に渡りキャリアコンサルタントとして活躍したのち、現在はインキュベイトファンドのHRマネージャーとして、投資先の採用支援に従事されています。 

壁谷さんからは、なぜベンチャーキャピタルが投資だけではなく、スタートアップの人材採用・HR支援にまでサービス範囲を拡張しコミットしようとしているのか、米国VCの事例も踏まえて話をされました。

スタートアップ企業の一番の資金使途は「人材」で、かつ成長ドライバーも「人材」であること。米国では投資先のバリューアップ支援に力を入れているVCが多く、バリューアップチームを質・量ともに拡充させることで、スタートアップエコシステムを構築し、投資先各社の成功確度を高めていると説明。「これらの背景から、インキュベイトファンドでも国内VCでは初めて職業紹介業認可も取得して、より積極的に投資先の成長支援にコミットしています」とお話され、VCがなぜスタートアップのHR支援を行うのか、わかりやすく説明されていました。

言われてみればそうだけど、日本ではまだ本格的にやってるVCはないということで、この取り組みの可能性にわくわくしました。 

ということで、ビズリーチ社から「20代が向き合う今後のキャリア形成の要諦」を、そしてインキュベイトファンドからは「VCが取り組むHR支援の取り組みとその背景」についての説明があったところで、1部は終了。

続いて、実際に投資しているスタートアップ3社の個別説明会に移っていきます。それぞれの企業について深く話を聞けるよう、2部では3つの部屋に分かれて分科会的に進行していきました。各部屋に潜入しましてCEOHRヘッドの方々から密にお話を伺ってきました。後半は、各社をレポートさせて頂きます!

SQUEEZE社の舘林 真一 代表取締役社長

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舘林社長は新卒でゴールドマン・サックス証券シンガポール支社に入社。その後、トリップアドバイザー株式会社シンガポール支社に転職しましたが、airbnbの台頭をいち早く察知して民泊分野で起業することを決断、SQUEEZE社の設立に至りました。

 そもそも民泊運営支援の会社をなぜ創業したのか。舘林社長のご実家は北海道旭川でアパートの経営も手掛けておられました。ただ、市としての人口流出が増える中で借り手を見つけることは容易ではなく空室が長く埋まらないこともあったようです。そこで、airbnbが民泊事業をグローバルで展開している点に注目して、旭川観光にくる旅行者に焦点をあててご実家に民泊運営を提案し、シンガポールからリモートでサポートを実施したところ一気に状況が改善。アパート経営時よりも利益は5倍を超えるなど、現体験として遊休資産の再活用が実現できたことを目の当たりにしたことで、この分野での起業を決めたとのことでした。少しの工夫とスピード感ある実行力が何事に置いても大事なんだと感じました。

20149月にSQUEEZEは設立されていますが、Airbnbが日本で本格開始したのは20144月(Airbnb Japanが設立)ですので、同社が民泊業界黎明期から事業開始をしていたことが理解していただけるかと思います。

SQUEEZE社では現在、地方で空室が目立つ雑居ビルなどをアパートメントホテルにリモデルし、SQUEEZEの民泊運営ノウハウを実装させて高い稼働率と収益力を実現させています。最近はビル一棟をすべて民泊として運営するスタイルも導入し事業を拡大しているとのこと。遊休資産の再活用という現体験から生まれた舘林社長のチャレンジは、日本の地方創生にも大きく貢献していく魅力的な事業だなと感じました。

iCAREの山田洋太 代表取締役社長

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金沢大学医学部卒業。産業医・内科医・心療内科医。
医師免許取得後、沖縄県立中部病院(救急・内科)で数年、公立久米島病院(総合内科・透析・在宅医療)にて離島医療の最前線で医師として活動しておられました。現場では常にTOPクラスの評価を受け医師としての経験も知識もグングン伸ばしていたころ、医療サービスの改善だけでなく、医療法人そのものの経営にも課題感を覚えるようになり、慶應大学でMBAを学ぶことを決意。東京でビジネスバックグラウンドの方々と親交を深める中で、医師としての専門性とビジネス的なアプローチの掛算から「働く人の健康管理という領域で何かやれることがあるはずだ」との想いを強くもち、このビジネススクール同級生と共にiCAREを創業。

複雑で煩雑な健康管理を、チャット健康相談「Carely(ケアリー)」をサービスの中心に据え、 働くひとが病院に行かずとも、 オンライン上で健康問題を相談・解決できる世界をめざしてサービスを展開しています。今後は人事労務の健康管理と予防医療のアプリのデータを集めて、AI を使った予防医療のアプリを作ろうとの説明もあり山田社長の熱い野望も垣間見えました。

一緒に働きたい人材についての説明もあり、ここでは主に3つのクレドを掲げていました。

 一、失敗を恐れずにできる人
 二、どんどん意見をぶつけてくれる人
 三、今している仕事を家族に誇れる人

 iCAREさんは事業ビジョンやその領域はもちろんのこと、山田社長の熱量と志が物凄く高く、この人についていきたい!と心揺さぶられる想いがしました。

ベルフェイス 人事責任者の西島悠蔵さん

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新卒で全日本空輸株式会社に入社しパイロットとして勤務。その後リクルートキャリアに転職と異色のご経歴を持つ方です。リクルートを5年勤めたあと、ベルフェイスに入社、現在は同社で人事責任者を務めておられます。

 ベルフェイスは、オンライン商談に特化したツール。アプリのインストールやログイン、URLの共有は不要でその場ですぐに商談開始できる画期的なサービス。

西島さんは、昔から現在まで「営業のあり方が基本的にアップデートされていないこと」と「インサイドセールスが最近さらに注目されてきていること」をスライドを使って丁寧に説明してくださいました。お話を通して、営業のオンライン化が実現すれば、移動時間とコスト削減・リードタイム削減・社員教育の期間を短縮することが可能だと知り、改めてインパクトの大きなチャレンジをしておられるのだと実感しました。

「現在ベルフェイスは億単位の資金調達をしてグッと伸びていくフェーズなので今入るととても楽しいと思います」と魅力的なフェーズにあることも説明して頂きました。急成長するフェーズの会社で働けることは、変化を実感でき、毎日がエキサイティングな機会に溢れているんだということを学びました。

 当日参加された転職者の方々にインタビューをすることができました。

参加者の声

「スタートアップは会社の情報が少ないので今後成長しそうな優良な企業を見つけにくくて転職に踏み切るのが難しいと感じていたが、このイベントでベンチャーキャピタルが投資しているという枠組みで企業と出会えたのは良い機会だった」

「大企業とスタートアップの比較ができたのでよかった。ただスタートアップで自分が何ができるのかまではイメージできなかったので、今度はもう少しその辺りを深堀していきたいと思いました。またこういう機会があればぜひ参加したいです」 

などポジティブな意見がたくさん出てきました。

自分も今回インターン生として登壇者の方とお話しできたり、転職者の気持ちを伺うことができて本当に勉強になりました。何年後かには就職活動を控えていますが、学生のうちから色々な企業を知り、実際に社員の方と交流ができるのは私自身にとってもとても有益な時間となりました。

最後にここまで読んでいただきましてありがとうございました。

今後もインキュベイトファンドは投資先Startupに関する情報やイベントをどんどん発信・企画していくようですので、ぜひ参加してみてください。 

参加企業/URL

 Incubate Fund

 ビズリーチ

 SQUEEZE

 iCARE

 ベルフェイス

Zero to Impact編集部

寄稿者

VCが運営するスタートアップ・VC業界の情報発信マガジン「Zero to Impact」を運営しています。起業家の魅力や、スタートアップへのお役立ち情報を発信します。ベンチャーキャピタル「インキュベイトファンド」が運営。

VCが運営するスタートアップ・VC業界の情報発信マガジン「Zero to Impact」を運営しています。起業家の魅力や、スタートアップへのお役立ち情報を発信します。ベンチャーキャピタル「インキュベイトファンド」が運営。

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