Aiming椎葉氏・GameWith今泉氏・コインチェック大塚氏・メドレー豊田氏のインタビューを公開しました!
インキュベイトファンドは、2010年の1号ファンド設立以降、今年で10周年を迎えたのを記念し、関係性の深い起業家・LPの皆さまへインタビューを実施しました。その第三弾を公開させていただきます。
10周年記念動画公開の背景
インキュベイトファンドは、素晴らしい起業家・支援者の皆さまとのご縁に恵まれ、おかげさまで2010年の1号ファンド設立から10周年を迎えることができました。関係者の皆さまとの歩みを振り返り、今後の益々の発展に向けて共に歩みたいと考え、改めて起業家・支援者の皆さまにインキュベイトファンドとの関係性についてインタビューを実施させていただきました。3週に渡り、全17名のインタビューを公開しました。
《特設サイトはこちら》
https://m.incubatefund.com/incubatefund-10th-anniversary
第三弾出演者の皆さまと当社の関わりについて
株式会社 Aiming/椎葉 忠志様
特設LP
■椎葉様とインキュベイトファンドの関係
ゲーム業界でキャリアを積んできた椎葉氏は、とあるオーナーから会社を任されブラウザのソーシャルゲーム事業を手掛ける会社の代表を務めていた。同社で開発した「ブラウザ三國志」が赤浦の目に留まり、業界関係者の集う忘年会で赤浦から声をかける。その後、椎葉氏は独立を考えた際に赤浦に連絡し、2人が会ったその日に赤浦は3億円をコミットする。椎葉氏は、赤浦のことを「愛と信頼と情に熱いVC」と話す。
■椎葉様プロフィール
1973年生。立教大学卒業後、1997年テクモ株式会社に入社。2003年、株式会社ゲームオンに入社、2006年12月東証マザーズにIPO、2008年3月同社常務取締役退任。2008年6月、ONE-UP株式会社代表取締役就任。2011年5月同社退任。2011年5月から現任。
家庭用ゲーム開発からゲーム業界のキャリアをスタート。ゲームオンでは日本で最初に最も成功したFreeToPlay(基本無料)型MMORPG「REDSTONE」の立ち上げなどが有名。
ONE-UPではソーシャルゲーム初期の代表的なヒット作「ブラウザ三国志」「戦国IXA」等を立ち上げ成功させる。どのような時代であっても、インターネットに繋がるゲームで革新的な最初の成功を出し続けるためのオンラインゲーム事業計画立案、運営、開発、マーケティングについて現場レベルから経営レベルまで幅広い知識と実績を持つ。
株式会社GameWith/今泉 卓也様
特設LP
■今泉様とインキュベイトファンドの関係
学生時代にインキュベイトファンド主催の起業家・投資家合同経営合宿「Incubate Camp 2nd」に参加した今泉氏。同じ期にいた起業家にIF村田が投資することになり、誘われる形で今泉氏も同社の創業に参画した。結果としてこの挑戦は解散の形で終わることになったが、解散当日に今泉氏と村田の2人で「悔しい、もう一度挑戦しよう」と話したところからGameWithは誕生する。創業期は今泉氏がプロダクト作りを、村田がそれ以外の部分を担う形でスタートし、その後も関わり方の形を変えながら、創業7年経った直近まで週一の経営会議を継続してきたという。
■今泉様プロフィール
1989年生まれ。慶応義塾大学卒。 2012年、在学中にソーシャルゲーム会社の創業に参画し、取締役CTOとして開発全般をリード。 2013年に株式会社GameWithを創業し、代表取締役社長に就任。GameWithは 2017年6月に東京証券取引所マザーズ市場に上場。
コインチェック株式会社/大塚 雄介様
特設LP
■大塚様とインキュベイトファンドの関係
2012年、コインチェックの前身となるサービス「STORYS.JP」のコンセプト段階で大塚氏とIF和田は出会った。その後「STORYS.JP」は、当時の創業者がチームから抜け、和田氏と大塚氏で再出発を図ることになるが、一連の変化の中で感じたIF和田の印象は「 起業家ファーストを貫く人」だと大塚氏は語る。その後、同社はマネックスグループの傘下に入るが、「今後も互いの持ち場で頑張ることでスタートアップのイノベーションを前進させていきたい」と語る。
■大塚様プロフィール
2006年、株式会社ネクスウェイ(元リクルート)にて、主にBtoB新規事業開発に従事。新規事業戦略立案・法人営業・Bマーケティング・UX設計・UI開発まで一貫して行う。2012年に、レジュプレス株式会社を創業。同社にて「人生のストーリーを語るサービスSTORYS.JPを運営。STORYS.JPの代表作は、映画の興行収入28億円・映画観客動員数200万人・書籍116万部を達成したビリギャル。2014年、コインチェック株式会社へ社名変更し、仮想通貨交換所 Coincheckを開始。主に、マーケティング・広報・事業開発・ロビイング統括。現在は、専門役員として、暗号資産の啓蒙や業界のトレンドに関する解説などの活動を行う。
株式会社メドレー/豊田 剛一郎様
特設LP
■豊田様とインキュベイトファンドの関係
豊田氏は、2015年に株式会社メドレーに入社した際に、創業社長の瀧口氏にIF本間を紹介された。資金調達やIPOなどのタイミングで接した本間の印象としては、”いい意味で細かいVC”。また、医師として医療現場の経験もある豊田氏は、医療分野での起業ということに対して「安全性など越えるべき課題が多い」と表現しつつ、一方で、現場で感じた課題を解決するために起業する若い医療従事者が増えており、仲間集めの部分で先輩起業家やVCを頼ることで世の中の為になるサービスが増えるのではないかと語る。
■豊田様プロフィール
1984年生まれ。医師・米国医師。東京大学医学部卒業後、脳神経外科医として勤務。米国での脳研究成果は国際的学術雑誌の表紙を飾る。日米での医師経験を通じて、日本の医療の将来に対する危機感を強く感じ、医療を変革するために臨床現場を離れることを決意。マッキンゼー・アンド・カンパニーにて主にヘルスケア業界の戦略コンサルティングに従事後、2015年2月より株式会社メドレーの代表取締役医師に就任。オンライン病気事典「MEDLEY」、オンライン診療アプリ「CLINICS」などの医療分野サービスの立ち上げを行う。