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2018/06/8

僕は起業家を支援する上で、何をやるか、にこだわっています。

執筆者:

Zero to Impact編集部

ーまずは、他社に誇れるインキュベイトファンド社の良いところを教えてください。

投資家というと会社の善し悪しをジャッジしたり、踏ん反りかえって監督するイメージを持っている人もいるかもしれません。我々は、投資家の役割として、起業家を監督・管理するのではなく、起業家と一緒に事業を成功させようと、出来るだけ起業家にとってのフラットなパートナーとして、投資先企業を支援する立場を貫いています。そこがメンバー全員に浸透している点が気に入っています。ベンチャーキャピタルという仕事や業界は、社会からの期待値は大きいものの、未だ未成熟で力不足です。単にリターンを目的として投資ファンドを運用する、ということだけではなく、インキュベイトキャンプ、フェロープログラム、アジアリーダーズサミットの運営等、インキュベイトファンドのメンバー自身が起業家として、日本やアジアにおける、新しくより強いベンチャーキャピタルの形を模索し続けていることも、好きなところではあります。

ー働く上で、日々心がけているコト、大切にしているコト、絶対に守りたいと思うコトなど

ベンチャー企業が成功する上で、誰とやるのが大事か、何をやるのが大事か、といった議論がなされることがあります。僕は起業家を支援する上で、何をやるか、にこだわっています。チームや起業家の想いも非常に大事ではありますが、世の中の動きや変化をとらえられないと、本当に大きな事業を作ることは出来ないと思うからです。多くの起業家は優秀で真面目に事業を推進する力を持っています。そういった人達と議論を重ね、何をやるか、高く遠く飛躍できる会社や事業モデルを一緒に考え抜き、実現していくことを最も大切にしています。

ー投資を行う上でベンチャーキャピタルとはどういう存在でなければいけないと考えていますか?

投資先の起業家から意見や支援を求められたら、直ぐに回答を出せる存在でなくてはならないと考えています。起業家や社長は同じ役員にも社員にも家族にも言えないような問題や課題にぶつかることがあります。その時に頼りにしてもらえる存在でいられるか、ここがベンチャーキャピタルの存在意義かと考えています。もちろん最終的に経営の意思決定をするのは起業家自身です。投資家が行うのは、起業家が一秒でも早く課題や問題を解決する為の、材料、考え方、新しい視点を提供すること。そこには投資家の経験や正しい市場認識、起業家の理解が必要だと思っています。

Zero to Impact編集部

寄稿者

VCが運営するスタートアップ・VC業界の情報発信マガジン「Zero to Impact」を運営しています。起業家の魅力や、スタートアップへのお役立ち情報を発信します。ベンチャーキャピタル「インキュベイトファンド」が運営。

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