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2020/03/25

充実したキャリアを歩んでいた銀行員が、即断即決でVC業界に転職を決めた運命の出会い

執筆者:

Zero to Impact編集部

本記事は、インキュベイトファンドのアソシエイトへのインタビュー企画です。インタビュー第三弾は、投資銀行部門や大手企業担当など、銀行員としては成功を約束されたキャリアを歩んでいた青野さんです。

プロフィール

青野 佑樹 / 2018年10月入社
アソシエイト
2014年みずほ銀行入行。支店にて中堅中小企業を担当後、2016年にみずほ証券に出向。投資銀行部門にてECM業務に従事。みずほ銀行に帰任後は営業部にて主に上場企業を担当。
2018年インキュベイトファンドに参画し、投資先企業のバリューアップ業務等を担当。

青野さんのTwitterはこちら

銀行員としては充実したキャリアを歩んでいた。即断即決でVC業界に転職を決めた、運命の出会い

ー現在の仕事内容について教えてください。

私の場合、現在はソーシングの比重は軽く、メインの業務は担当GPである赤浦の既存の出資先の支援です。支援の内容は幅広く、ほぼ全ての出資先と毎週もしくは隔週でMTGを行っており、一緒に事業戦略を考えている他、資金調達の実務的な手続き、資金調達にむけてピッチブックや事業計画を作成したり、銀行からの融資を決めたり、悩み相談にのったり、出資先が必要としていることは何でもします。

私の場合前職が銀行員だったこともあり、借入のサポートは積極的に行っています。

ーありがとうございます。確かに、青野さんは融資の支援を積極的にされているイメージです。どうしてVC業界に転職されたんですか?

新卒で銀行に入り、まずは中小企業担当として融資を中心とした各種提案を行っていました。その後は投資銀行部門でECM業務を経験したあと、上場企業を中心とした大企業を担当していたので、上場株式に関する業務は少し関わっていたものの、ベンチャー企業やVCとの関わりはほぼ有りませんでした。

私の場合、幸いなことに投資銀行部門や大企業担当など、銀行員としてはそれなりに充実したキャリアを歩むことができ、やりがいも感じていた一方で、どうしても銀行の理屈や都合を優先せざるを得えないといったよくあるジレンマや、自分は10年後、20年後こうなって行くんだろうなとある程度イメージできてしまったこともあり、社会人5年目をむかえたタイミングで、改めて自分のキャリアについて真剣に考えていたタイミングで赤浦に出会い、ほぼ即断即決で入社を決めました。

日本を世界で勝たせる。VCという仕事が持つポテンシャル

ピッチコンテストで審査員を務めたり、スタートアップで働く20代の人たちを集めたイベントを開催したり、外部活動にも積極的!

ー即断即決!

そのときはただただ直感に従った感じでしたが、今振り返ると、まず前提として元々VCという仕事には興味があったので、前職でもグループのVCへの異動を希望していました。そんな中で赤浦が話していた「未来のソニー・松下・ホンダといった企業を作るきっかけを作りたい」、「日本を世界で勝たせたい」といった一つ一つの言葉がスッと自分の中に入ってきて、改めてVCという仕事のポテンシャルの大きさを感じたことでVCにチャレンジしようと思いましたし、覚悟を持った起業家と共に働く以上、自分も覚悟を持ってやりたかったので、独立を目指す前提というインキュベイトファンドならではの仕組みは非常に魅力的でした。

ー確かに独立を前提に若手を採用しているVCは珍しいですね。今後、どのようなキャリアを歩みたいと考えてますか?

インキュベイトファンドのアソシエイトとしては、一つのわかりやすい目標は独立して自分のファンドを立ち上げることです。そのためにも今は日々の投資先支援を通じて、知識・スキル・経験を高めて、自分が投資先に与えられるバリューの幅と質を上げていくことに全力で取り組みたいと考えています。もちろん独立はあくまで手段であって目的ではないので、ベンチャーキャピタリストとして再現性をもって社会に貢献していける存在を目指しています。

プロフェッショナルであることが求められる環境で、一番大事なのは「覚悟」

新卒採用説明会では、資料作りから毎回の講師まで務めています。写真は1人ですが、画面越しにたくさんの学生さんが参加してます

ーぜひ独立してファンドを持って、日本を盛り上げてもらいたいです!プロのキャピタリストを目指す職場として、インキュベイトファンドはどんな環境ですか?

環境としては非常に恵まれていると思います。日本を代表するGPと日々共に仕事をすることができるのはもちろん、金融、コンサル、メガベンチャー、官僚等々様々なバックグラウンドを持つメンバーが集まっていまっており、自分次第でいくらでも成長できるチャンスがあります。一方で、プロフェショナルで有ることが求められ、業務の幅も広くマニュアルがあるような仕事ではない中で、よいアウトプットを出し続ける必要があるので、いい意味で厳しい環境ではあります。

ー最後に、就活生に一言お願いします!

今の段階でベンチャーキャピタルやスタートアップに詳しい必要はありません。ゼロイチから新しい企業、新しい産業を作るということに少しでもワクワクした人、人生をかけてチャレンジするキャピタリストや起業家と本気で働いて見たいと感じた人は、「覚悟」だけ持ってぜひご応募いただければと思います。

ーありがとうございました!

Zero to Impact編集部

寄稿者

VCが運営するスタートアップ・VC業界の情報発信マガジン「Zero to Impact」を運営しています。起業家の魅力や、スタートアップへのお役立ち情報を発信します。ベンチャーキャピタル「インキュベイトファンド」が運営。

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